田辺ひゃくいちの冒険

踏みつけたくなるウンコを求めて。

職歴の汚しかた(1)10年間で10種類以上の仕事を転々とする

受賞の影響もあってか、色々な人と会う機会が光栄にも増えた。そして、世の中でうまく生きていくためには、「自分が何者なのか」を分かりやすくシンプルに説明できなければいけないのだと知った。

ただ、「どんな経歴なの?」という質問への答えにはいつも困ってしまう。というのも、大学卒業後の10年間、少なくとも10種類以上の仕事を転々としてきたからだ。

正確な数すら覚えていないほど記憶は曖昧で一部はすっぽりと抜け落ちているし、順序立てて説明することは不可能なほどに支離滅裂である。こんな状況では自身の経歴を分かりやすくシンプルに説明できるわけもなく、いつか取り返しがつかないことになってしまうかもしれない。まあ、すでに取り返しはつかないのかもしれないけれど。自業自得だ。

ただ、少なくとも人生の最期を迎えたときに、走馬灯が右往左往して倒れ、蝋燭の火が病室のカーテンに燃え移るなどという迷惑を周囲にかけないためにも、これまでの経歴を一つひとつ整理しながら書き留めていこうと思う。ものすごく長くなってしまうかもしれないが。

当然、爽やかで心地よい内容にはならないだろう。「職歴に傷がつく」とか「職歴が汚れる」とはよく言うが、わたしの職歴は見るも無残に傷だらけで、汚らわしいものに思われるかもしれない。

まあ、それならそれでいい。職歴というものはいかに汚れてしまうものなのか。ぜひ、反面教師として参考にしていただければと思う。あるいは、「自分はこんな風にならなくてよかった」と胸をなでおろしてもらえたら嬉しい。

>> 職歴の汚しかた(2)就職活動から早々に引き上げる