母の日に絶縁状態の母親へ「母に感謝したくなるコピー」を送ってみた。
母との関係がこじれにこじれてしまったのはいつのことだろうか。
そんなわたしではあるが、Twitterにて「#母に感謝したくなるコピー」というタグが流れてきたので、いくつか試しに考えてみることにした。
生まれる前から一緒でした。 #母に感謝したくなるコピー
— 田辺百一 (@tanabe101) 2015, 5月 10
三途の川の向こうで、母が仁王立ちしている。引き返そう。 #母に感謝したくなるコピー
— 田辺百一 (@tanabe101) 2015, 5月 10
ママ、おかあさん、おかん、あんた、クソババア、おふくろ、おばあちゃん、ひいおばあちゃん、さようなら、ありがとう。 #母に感謝したくなるコピー
— 田辺百一 (@tanabe101) 2015, 5月 10
最愛の母は、最愛の父の最愛の妻でもあり、最愛の息子の最愛の祖母でもある。 #母に感謝したくなるコピー
— 田辺百一 (@tanabe101) 2015, 5月 10
この中だと、一番最初に書いた「生まれる前から一緒でした。」が個人的には印象に残った(もし似たようなコピーが昔にあったらすみません)。
生まれる前からへその緒でつながり、文字通り一緒になって時を過ごした人は母しかいない。今のわたしにとっては少し気持ち悪くも感じられるけど、その事実に気づかされた。
で、かなり迷ったのだけど、考えたキャッチコピーたちを既読無視しつづけままの母からのメッセージに返信して送ってみた。よく考えたら、すでに母が死んでいる前提のコピーも含まれているけど大丈夫だったかな。とりあえず、今のところ、返信はない。
いずれにせよ、「#母に感謝したくなるコピー」というタグを作り、今回のきっかけを与えてくれた方に、ありがとう。キャッチコピーというものは、自分自身をも変えてくれるのかもしれない。
P.S.
母から返信が届いた。生まれる前から一緒でした、がいいね!とのこと。わたしと同じだった。