田辺ひゃくいちの冒険

踏みつけたくなるウンコを求めて。

今の自分の感情にぴったりな情報を再表示できる「おっぱいもみもみ」

先ほど、「社員がフリーランスになる前に教えておきたいこと」という記事が流れてきたので読んでみたら、わたしが今までなんとなく見て見ぬふりをしてきたこと(=人としてやるべき良いこと)ばかりが書いてあった。

特に「モチベーションの維持の仕方を学びなさい」の項に書かれていた「思い通りにならないこととの折り合いの付け方」ってのは、心がマイナスの方向に傾きがちなとき(たとえば今)には忘れがちなので、とてもありがたい内容だった。

で、この「心がマイナスの方向に傾きがちなときには忘れがちなので、とてもありがたい内容だった」というフレーズがなぜか心に引っかかり、ウ〇ンコをしながら考えてみることにした。

で、おしりにこぶりついたウ〇ンコがカピカピに乾いたのと時を同じくして、「自分の感情の変化に合わせて、これまで自分がストックしてきた情報を自動的に再表示してくれるガジェットやサービスを誰か作ってくれないかな」という、何とも情熱的で他人任せの結論に至ったのである。

便宜上、このサービスの名前を仮に「おっぱいもみもみ」としよう。 想定されるフローとしては以下の通りになる。

おっぱいもみもみを使いこなすための6ステップ

1. おっぱいもみもみのガジェットを頭に装着

2. おっぱいもみもみのガジェットが脳波の計測を開始し、装着主の現在の感情を「A」から「E」の5パターンに振り分ける

3. おっぱいもみもみのガジェットから、パターンの情報が「おっぱいもみもみサーバ」へ転送される

4. 装着主は、ネットサーフィン中にお気に入りの記事やフレーズを見つけたら、記事下のソーシャルボタンやブックマークレットから「おっぱいもみもみブックマーク(通称:おっぱブ)」をする

5. おっぱブすると、お気に入りの情報とともに、そのときにガジェットから送られてきている装着主の感情パターンがセットで、おっぱいもみもみサーバへ保管される

6. おっぱいもみもみのスマホアプリを開き、「おすすめ情報」の配信サイクルを選択。プッシュ通知をオンにしておく

これで、配信サイクルの時間が来たら、そのときにおっぱいもみもみガジェットから送られてきている装着主の現在の感情パターンをもとに、過去にストックした記事やフレーズのなかからぴったりの「おすすめ情報」が選ばれ、アプリ上で再表示されることになる……はず。こういった技術的な話にまったく詳しくないので分からないけど。

まあ、わたしの性格的な問題なのかもしれないが、これまでも「はてなブックマーク」やら「Pocket」なんかでお気に入り記事をストックしたりしてはきたものの、溜め込んだまま再利用できずに飽きてしまっていた。そもそも再利用する必要なんてないのかもしれないけど。

だから、「おっぱいもみもみ」のようなサービスが開発されて、自分が辛くて悩んでいるときに励まされて「おっぱブ」した情報が、将来において同じように辛くて悩んでいる自分を励ますコンテンツとして再発信されるという仕組みが実現するなら、きっと飽きずに続けられるんじゃないかと期待している。

以上、「現在の感情パターンに完全にマッチした究極のエロ動画が膨大なストックデータの中から自動選別されるようにしたいだけ」という本音には一切触れることなく、ここらへんで終わりにしようと思うのだが、とりあえず「おっぱいもみもみ」という仮称にしてしまったのをひどく後悔しているということだけは、最後に書いておきたい。