田辺ひゃくいちの冒険

踏みつけたくなるウンコを求めて。

日本の面白記事を無料で翻訳して海外へ紹介するメディア「おっぱいもみもみ」

ヨッピーさんのツイートを読んで思った。

日本の面白記事を無料で翻訳して海外へ発信してくれるメディアがあったらいいな、と。

便宜上、この新たなメディアの名前を仮に「おっぱいもみもみ」とすると(デジャヴ)、想定される仕組みは以下の通りになる。

日本の面白記事を無料で翻訳して海外へ紹介するメディア「おっぱいもみもみ」の仕組み

1. 各媒体もしくはライターさんとうまいこと提携し、日本で反響の大きかったコンテンツをひとまず無料で提供してもらう

2. 各言語のネイティブ翻訳者さんとうまいこと提携し、ひとまず無料で翻訳してもらう(とりあえず、英語と中国語)

3. 各言語版の「おっぱいもみもみ」にてうまいこと公開(記事末尾には掲載元媒体もしくはライターさん、翻訳者さんの名前をしっかりと大きくリンク表示)

4. 各コンテンツにおけるアドセンス収益の一部(割合はうまいこと設定)を掲載元媒体もしくはライターさん、翻訳者さんへ還元


ざっとこんな感じ。

わたしはもともと翻訳会社にいた身でもあるので、なおさら日本の翻訳会社にやってみてもらいたいと思う。たとえば「Conyac」とかとは相性がよいんじゃないかな。わからないけど。

海外の現地翻訳者(特に中国)を使う場合にはその作業品質が不安視されることもあるけれど、コンテンツへの流入数が伸びれば伸びるほど収入が入ってくる仕組みとなれば、「腕の見せどころ!」とサボりにくくなるんじゃないかと思うし、とりあえず無料で翻訳することも納得しやすいんじゃないかと思う。

コンテンツの提供者としても、より手軽に海外市場へチャレンジして効果を計測できれば可能性は広がるし、悪いことではないはずだ。

「おっぱいもみもみ」の運営会社としても、海外からのアクセス数が軌道にのれば、掲載する広告費だけでも十分に食っていけるようになるんじゃないだろうか。

けんすうさんによれば、英語圏市場だけでも「下手したら100倍ちかく収益性に差がでてくる」とのことだし、どうせなら中国語圏市場も巻き込みたいところ。なにせ、英語翻訳とはちがって中国語翻訳の原価はおそろしく安いから(今のところは)。あと、中国に赴任していたときに思ったのだが、笑いのツボも日本と似ているような気がするから。

もし、この仕組みによる収益が安定したあとは、それをライターさんへの原稿料に還元して記事の質をどんどん上げることに努めるとともに、可及的速やかにわたしにも何か仕事を与えてやってほしい。(ただ、わたしが今年の冬を越せずにくたばっていた際には、どうかお気になさらずに)