田辺ひゃくいちの冒険

踏みつけたくなるウンコを求めて。

こんなところで調子に乗りたくないときは思いっきりスベって後頭部を強打しよう

玄関を開けると、いつもやってくる宅配便のおじちゃんがニヤニヤしながら立っている。
何かと思ったら、こういうことだった。

宣伝会議賞の贈賞式で使用された作品パネルと100万円パネルが到着。
「人生の半分は無職です。」が丸見えで、「100万円パネル」という赤字の注意書きも(笑)

100万円パネル、部屋で見ると意外に大きい……。
まあ、せっかく配送してもらったわけだし、大切に使おう(何に?)。


最近は、ゆうちょ銀行様の社内報に寄せるコメントを書いたりしつつ、宣伝会議賞の一過性的フィーバーもひと段落。今思うことは「こんなところで調子に乗ってたまるか」という言葉に尽きる。

あくまでスタートラインに立つことを許されただけに過ぎないし、むしろスタートラインに立つことすらもまだ許されてはいないのかもしれない。いずれにしろ、これからどのようなチャレンジを続け、周りの人たちに恩返しをしていくことができるか。すべてはそれ次第のはずだ。と、聞こえの良いことを言っておく。


そこで早速、尊敬する友人が初めて開催する「すべらない話」に参加することにした。その他のメンバーはイラストレーターさんだったり、漫画原作者さんだったり、飲食店の店長さんだったり。

とりあえず、どんな情報商材よりも勉強になったし、すべり合うほどに有効なコミュニケーションはないのかもしれないとさえ思った(つまり、みんなすべった)。

ほぼ初対面同士だったのに、苦難(すべること)を共有することで一気に距離は縮まってくれる。やはり、ゼロからイチの部分で言葉や表現を生み出すことは簡単なことではなく、自分自身がいかにつまらない人間なのかを思い知ることもできる。だからこそ、おもしろい。


何よりも受賞直後に思いっきりすべって後頭部を強打し、グランプリの記憶を喪失気味にさせることができたのも大変ありがたかった。

これで自分自身も「ゼロ」に近しい状態へ戻って「イチ」を再び目指すことができるし、今後の活動においても「ゼロからイチ」の部分にこだわって言葉を生み出しつづけられるようになりたいと改めて強く思うことができた。そして、もう一つのキーワードが海外。やはり自身の赴任経験もあり、パートナーの家族の故郷でもある「中国」に狙いを定めてみたい。

具体的な方法はまだまだ曖昧だが、次の目標を見失いかけたタイミングでもあったので、新しく挑むべき方向性がなんとなく見えて本当にワクワクした。高すぎる壁だけど、また今日からコツコツとやっていこう。


※これにて宣伝会議賞関連の記事はおしまいです。「すべらない話ですべった話」については適宜公開して、後頭部を鈍器のようなもので執拗に何度も殴られてみようと思います。それでは。


tanabe101.hatenablog.com

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